暮らしの薬学【日焼け止め編】~③日焼け止めの使い方
見出し画像

暮らしの薬学【日焼け止め編】~③日焼け止めの使い方

今回は日焼け止めの正しい使い方を説明します。
適切な量と、塗る手順、意外と皆さん適当に使っていませんか?

日焼け止めの適切な量

画像1

日焼け止めは、外出前に塗りましょう。塗る量は、顔に使用する場合、クリーム状にでるタイプは、パール粒 2 個分、液状にでるタイプは、1 円硬貨 2枚分を手に取り、顔の数箇所に分けて置き、そこから伸ばしていきます。耳のまわりも忘れずに。さらに同じようにもう一回塗る重ね塗りをします。また太陽光にさらされやすい所(鼻の頭 、肩 、背中の上部など)は念入りに塗ります。

いったん塗った日焼け止めもそのあと手や衣類に触れることによって、あるいは汗をかいたりそれをタオルやハンカチで拭いたりすることによっても落ちてしまいます。落ちたと思ったときにすぐに重ね塗りするか、そうでなければ、2、3 時間おきに塗り直しましょう。

画像2

Q.日焼け止めクリームは目に塗れない!紫外線から目を守る方法は?

紫外線から目を守るためには、サングラスが効果的です。紫外線防御効果のあるレンズが使われているもの、また完璧に防御したいときはゴーグルタイプがよいでしょう。サングラスはまぶしさ、つまり可視光線(紫外線は不可視光線)を遮るために色の濃いものが多いのですが、装着すると暗くなるため瞳孔が開き紫外線が多く入りこみます。適度な透明性のあるサングラスを選びましょう。

もっと勉強したい人に ~ 参考リンク

●日本皮膚科学会(皮膚科Q&A・日焼け)
  https://www.dermatol.or.jp/
●紫外線環境保健マニュアル2008
  https://www.env.go.jp/chemi/uv/uv_manual.html
●資生堂(紫外線のこと|キッズのためのキレイクラブ)
  https://corp.shiseido.com/kids/jp/uv/index.html
●資生堂「日焼け止めの正しい使い方」         https://anessa.shiseido.co.jp/shigaisen/howto_milk/


<この記事を書いた人・監修>
藤田知子
京都薬科⼤学卒業後、メーカー勤務を経て、ドラッグストアでOTC医薬品販売から処⽅箋調剤など薬剤師業務 に従事。“薬剤師は町の科学者”をテーマに薬系新聞に寄稿、「ドラッグストアQ&A」(薬事⽇報社)を編集。

Merci beaucoup
賢く薬局を活用するための情報をお届けしていきます。薬を安全に使うために、そして健康づくりのために、あなたにとって「良い薬局」を見つける役に立ちますように。プロフィール:https://bit.ly/3fDAWvz